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25-2672

境内情報

01

一夜庵

俳諧の祖、山崎宗鑑が興昌寺の境内に結んだ庵で、日本最古の俳跡といわれている。建立は、享禄元年(1528)でその後4回ほど修復されたが、ほぼ原形をとどめている。一夜庵の名は、宗鑑が来客の一夜以上の滞在を許さなかったという次の句に由来。「上は立ち 中は日ぐらし 下は夜まで 一夜泊まりは下々の下の客」

02

ミニ88ヶ所

四国88ヶ所霊場約1450キロの旅路は熱烈な信仰心と忍耐強い身体と健康が必要であり、貧しい庶民は人生の苦しみやなやみを霊場巡拝により解決しようと願ってもそれは容易にできることでなかった。そこで熱心な大師信者が浄財を出し労力をささげあって自分の信仰の場として、また、苦しみなやむ人々のために聖地観音寺興昌寺山にミニ四国八十八ケ所霊場がつくられた。本尊石仏の最古のものは明和二年(1765年) 徒歩40分ほどかかる。

03

根上がり松

根の部分が地上に露出した黒松で、太さ約1メートル、高さ約3メートルほどある。根が露出しているのは地面の風化、松の樹齢など様々な条件が重なっているからだと考えられている。根が地面から浮き上がってもなお、生き続ける松は非常に珍しく、貴重なものである。根上がりは値上がり。株価や給料アップなどを祈願する人が訪れる金運スポット。
観音寺市ホームページより抜粋
(元)県指定